ただ今 里親募集中のツナ
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この子は6月18に我が家に来ました。
元はもっぴんの同級生の男の子が神社で見つけて保護。
その時の状況を聞くと・・・
* 寝てた
* 動かへんかった
* アリがたかってた
子どもながらに放っておかれへんと思ったんやろうなぁ。
友達と一緒に<猫おばさん>の私のところへ連れて来たんです。
保護3日目のツナ
生後1~2ヶ月くらい?
体長はそれなりにあるのに、体重は300gちょっと・・・
ガリガリで明らかに猫風邪をひいて弱ってました。
とりあえず食べ物を!とペースト状の子猫用猫缶を開けたけど、
自分からはぜんぜん食べる気配なし。。。
「食べんと死んじゃうで!」と子ども達。
男の子の案で ツナ と名前を付けて、
スプーンやシリンジで必死に食べさせてました。
男の子にこれからどうするか聞いてみると家で飼うとの事。
今まで猫と暮らしたこと無いって言うし、
お母さんは猫好きかどうかもわからんて言うし、
大丈夫かな・・・?とちょっと心配やったけど、
大事そうにつれて帰るのを見送りました。
夜になって、男の子と一緒にツナを連れてきた女の子からもっぴんに電話が・・・
近くでみんなで集まってるから子猫を見に来うへん?とのお誘い電話でした。
夜やったからみちゃと一緒で10分だけという条件付きで行かせたんやけど、
帰ってきたら子猫連れでした。
結局男の子の所はダメで、他のお友達のところもダメで。。。
お友達何人かのお母さん達も一緒やったけど、
元の場所に捨てに行くしかないって話になってたらしく、
それは可哀相過ぎるから連れて帰ってくるしかなかったんやって。
キャパ越えの我が家。。。
恥ずかしながら経済的にもキュウキュウで、
他の保護猫の去勢手術も出来てない状態やのにもう無理!
そう思ったけど、目は腫れてふさがり、
ガリガリに痩せて今にも消え入りそうなツナを見てると
「連れて帰ってきたらアカン」とは言えませんでした。
次の日から、もっぴんは朝1時間早起きしてミルクを飲ませて、
家では嫌がって絶対しないトイレ掃除も頑張ってました。
学校から帰ってくると、お友達と一緒に強制給餌。。。
私は2時間おきの点眼&朝晩の投薬係り。
毎朝、生きてますように。。。と怖々ケージを覗いてました。
1週間位すると、最初は深さ20cm程度のダンボールからも出られへんかったのが、
少しずつ元気になって人の足音について行くほどになりました。
でもひとつ問題が・・・
ゴハンはおろか、お水さえも自分から口にしようとしないんです。
そんな時に脱走事件発生!
ケージの隙間をすり抜けて外に出てしまったんです。
近所の人が教えてくれて行ってみると、
前日から近所で鳴いていた白黒ハチわれの子猫・・・サラダが一緒にいました。
寂しくって呼び合ったんかなぁ。
え~い!こうなったら1匹も2匹も一緒やっ!!
と半分ヤケクソでサラダも保護。
ちょっと怖がりやけど、猫缶開けたらすっごい勢いでがっつきました。
夜、ケージにカリカリとお水を置いておいたら、
翌朝 なんと!ツナも食べてるじゃありませんか!!
めっちゃ驚きましたよぉ。
今までぜんぜん食べる気配無かったのに・・・
サラダが食べるの見て、食べ物やってやっと分かったんかなぁ。
家族みんなで大喜びしました。
食べだすとどんどん元気になって、
あんなに薄っぺらかったのが嘘みたいに
今じゃぽんぽこりんなお腹してます。
もうケージの隙間から脱走は無理やわ~
真菌ハゲもお薬のおかげでだいぶ毛が生え揃ってきました。
完治までもう少しです。
ツナってちょっと不思議な毛色でしょ~。
黒っぽいんやけどこげ茶?みたいな所もあって、
毛の内側は薄いグレーでうっすら縞模様も入ってます。
のどとおヘソ辺りは白い毛も生えてるしなぁ。
なんて表現して良いやら わっかりませ~~ん。
今は保護部屋から脱出して、
我が家のにゃんズと一緒に過ごしてます。
子猫らしく元気にお兄にゃんズに飛びかかって
にゃんプロの相手してもらってます。
調子に乗りすぎて起こられてる時もあるけど・・・
一人で走り回ってるかと思うと、ススッとお膝に乗ってきて
特大のゴロゴロを聞かせてくれる、とっても可愛い子です。
出先から帰ってくると、お出迎えもしてくれるんですよ。
おひざの上はサイコーにゃ byツナ
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ツナにもサラダのように素敵な家族が見つかりますように。。。